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2012'12.30 (Sun)

「足跡」

パスワードかけてみた 英香です。
携帯からかけたら 何故か中身が見られなくなり、パソコンで改めて頑張ってみました。――が、携帯から確認したら普通にパスワード画面が出るのに、自分のパソコンからだと2回目以降 パスワード画面が出ない?。クッキーって?。私何かしたっけ?。コレじゃ意味ない(*_*)。
と またまたぐるぐるやってます。取り敢えずかかっていますか?。

さて、萌えもない 今年最後の更新です。斎藤一正を出したかっただけ…。
ブログを立ち上げた時は八雲君も愛でるつもりが、図書戦一本でやっていきそうな予感がして 名前だけでもと斎藤班を作ってしまいました。ホント名前だけ…。奥さんの名前は晴香という かもしれない。
無理やり感ありありで 恋人期 オリキャラは斎藤一正です。短いですよ。

↓こちらから どうぞ

【More】

「足跡」


恋人として初めて迎えたクリスマスは駆け足で過ぎ、年末年始の休館に向けての激務をこなした。
図書館は休館に入っても 防衛方の警備と業務は続く。各班ローテーションを組んで休暇を取るが、堂上班は珍しく元旦から3日間が取れた。

「堂上、聞いたか?。土井の奴 例の彼女と無事クリスマスの食事に行ったようだぞ。いいよなー、若いって。」
どうやら順調な交際を続けているらしい土井を 班長である斎藤一正が羨む。おまえらはどうだったんだ と興味津々に肘で突かれるが、堂上は
「斎藤一正には奥さんがいるでしょうが。他人の事は放っておいて下さい。」
とカタカタとキーを叩きながら答える。事務室に残っている隊員はわずかだ。
「んー、うちはもう新婚って訳じゃないし 子供がいるわけでもないしな。」
斎藤が自席に戻ってファイルを開き 仕事に戻ろうとしたところで、わざと思い出した様に再び堂上に声をかけた。
「そういえばおまえらの正月休暇は元旦からだったな。クリスマスはゆっくり出来なかったんだ、初詣にでも行ってイチャイチャしてくればいいさ。」
斎藤班は正月出勤である。コレはこれで事務室で無礼講になるらしく、楽しみにしている班もある。
「実家にも帰るんだろ?。どうせなら笠原も連れてきゃいいのに。」
「いらんお世話です。ではお先に!。」
ニヤニヤ笑う斎藤に仏頂面で挨拶をすると、堂上は書類を緒形の机に提出して事務室を後にした。

外は夕方から降り始めた雪で うっすら白く覆われている。厳しい冷え込みで明日の朝まで残っていそうだが、大分小降りになっていた。
庁舎から出たところから寮までの道には いくつもの足跡。しかし途中からグラウンドに向かって外れていく1人分の足跡が続いている。
「郁だな。」
一足先に帰寮した郁が鼻歌でも歌いながら 嬉しそうに足跡をつけている姿が容易に想像できる。堂上は くっと笑いながらその跡を辿ってみた。
グラウンドの脇に灯る外灯の下。
「また 痒いことを。」
クルリと輪を描くように歩いて作ったハートの形。
明日は大晦日。
予定では2日・3日と郁と過ごす。初詣に映画にと、あとはリクエストに応じよう。
堂上は携帯を開いてコールする。無性に声が聞きたくなった。特殊部隊のオッサン達のお節介に乗っかるつもりはないが、クリスマスを我慢させた分は取り戻してやりたいとは思っている。郁の為にも。自分の為にも。
3コールで聞こえた声に誘いをかける。
散歩に出ないか?。
22:47  |  図書戦  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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