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2012'09.20 (Thu)

「揺れる 背中」

最近はミステリばかり読んでいる英香です。ま、謎解きよりキャラ読み中心なんですがね 勿論。恋愛絡んでると引き込まれますよね。そんなんばかり探しています。
で、久々に図書戦も引っ張り出して読みました。私の中では原作ビジュアルは電撃版のふる鳥先生の絵なんですよね。弓先生の絵から入っているものの、電撃版を読んでからはすりかわりました。私にはあの堂上さんがぴったりくるんです。あの首に手を当てる仕草にやられちゃいました。郁ちゃんの身体のラインも色っぽくていい。途中で休載になってしまった様でとても残念。1巻の続きがちょこっとあるそうですが(どこかのスレでありました。)何とか読みたいです!。勿体ない。弓先生の図書戦は独立して読ませて貰っています。だってアレンジやオリジナル部分が素晴らし過ぎてどうにかなりそうです。原作読んでて目を疑った?あの革命以降の堂上さんがもう少しで読めると思うと楽しみでなりません。
で、何が言いたいかというと、私の脳内はふる鳥先生の堂郁で動いているので糖度が足らないみたいです。だって甘くなる前に終わっちゃったんだもの。でも多分見られたであろうギャップ萌えを目指し、精進したいと思います。

あら、前置きが長かったですね。
上官部下時 王子様発覚前です。


↓こちらから どうぞ

【More】

「揺れる 背中」


この空の下 きっとあの時の三正が本を守っている。ここにいると信じて追いかけてきたけど未だ姿を掴めずにいる。残念。いつか会いたいと念じている時間が 入隊前に比べると減っている気がしなくもない。枕元には出会ったきっかけになった絵本。表紙を撫でれば心落ち着くし 目を閉じれば三正の背中が浮かび 頭に置かれた大きな手の感触が蘇るようで胸が騒めく。でも少し前から 追いかけたい背中が増えた。がっしりとした頼れる背中。振り向けば叱咤と小言が飛び出し、拳骨が落とされるけど 時々優しい顔をする事を知っている。泣いていると励ましてくれ、頑張ったら誉めてもくれる。その度に心が踊るのはなぜ?。
その背中が目の前にある。
「どうじょうきょうかん。」
ふわふわとアルコールの波に乗せて呟いてみる。広くて暖かいこの場所の心地よさにうっとりする。気持ちがいいのは 美味しかったお酒のせい?。日に何度も口にするその名前は 無意識に溢れだす。ぼんやりとした意識が再び途切れる間際に、低い音の振動が背中につけた頬に響く。脳まで達しないけど もっと感じたくて更に擦り寄る。

「生殺しだな。」 堂上は深いため息をつき、ずり落ちてきた郁を揺すり上げた。
飲み会で郁が寝落ちするのはいつものこと。どんなに釘をさしても 面白がって飲ませにかかる連中にはかなわない。寝落ちしている郁を見つけると 堂上の酒の席は終わりを告げる。ニマニマとした 堂上には不快極まりない視線を受けながら 流れ作業の様に郁を背負うと店を出る。
この背中の温もりは嫌いではない。ワイシャツ一枚では夜の空気が冷たく感じる季節に丁度いい。呟かれる言葉に一々反応していたら身が持たない。理性を総動員しなければならないこの状況に眉間の皺を寄せながら 基地までの道程を辿っていった。




コレってヘタレなんですか?。紳士だと思って書いています。テヘ(^^ゞ。
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